オランダ大使館・オランダ総領事館, Japan

オランダ、2015年も世界第二位の農産物輸出国!

オランダ中央統計局(CBS)の発表によると、オランダの2015年の農産物輸出総額は史上最高の813億ユーロを記録し、米国に次いで世界第2位の農産物輸出国としての地位を堅持しました。オランダに続き、ドイツが3位、ブラジルが4位、フランスが5位にランクインしました。農機具、肥料等を関連製品を含めると、オランダの農産物・農業関連輸出額は、900億に達する勢いであり、総貿易取引の2割強に匹敵する規模であることが判りました。

オランダの農産業は、貿易収支黒字にも大きく貢献し(65%)、花卉、植物、観賞植物等の主要品目の輸出総額が64億ユーロに達したほか、野菜、肉類、牛乳・乳製品、穀物・小麦粉・ミルクの調製品などの輸出も好調でした。

貿易統計からはオランダの農業関連企業の半数(51%)がイノベーションに取り組んでおり、他の業界と比較して(48%)、より活発に推進している姿勢が浮き彫りになりました。特に生産面でのイノベーションが顕著であり、国全体の研究開発費のうち、農業関連が5%を占めています。

オランダ全国の企業数・事業所数のうち、8%が農業活動に従事し、その数は12万を超えました。そのうち2割の企業が海外との商取引を展開しています。他産業に比べ、海外と取引する企業の率が高めなことも判明しました。農業は、雇用面でも大きく貢献しており、雇用全体の1割を占めています。

さらに国内総生産のうち、農業が占める割合は4.4%でした(金額ベース:290億ユーロ)。オランダ農業は、1ユーロの輸出に対して、64ユーロセントもの利益を生んでいるのです。