オランダ大使館・オランダ総領事館, Japan

貿易

オランダの貿易上の地位

オランダと日本の間に公式の貿易関係が確立されたのは1609年のことです。これより9年前の1600年4月19日には、オランダ船「デ・リーフデ(慈愛)号」がおよそ2年間の航海の末に大分県の臼杵湾に漂着しています。この最初の出会いを経て、1609年、平戸にオランダ商館が開設されました。「鎖国時代」に日本との貿易や限られた接触を許されていたのは、オランダと中国だけでした。

この状態は1641年から1853年まで、2世紀以上にわたって続きました。オランダは、こうした特権を与えられた唯一の西欧国家として、きわめて特別な地位を有していました。長崎湾に浮かぶ人工島、出島のオランダ商館を通じて、日本にはオランダやヨーロッパの科学、医学、知識、製品、武器が輸出されました。同時に、日本の製品や知識を西洋に輸出することで、オランダは大きな富を築きました。


今日、オランダはヨーロッパへの玄関口となっています。北海に注ぐライン川、マース川、スヘルト川の河口付近にあるオランダは、欧州物流の中心に位置しています。この地域のビジネス拠点として、国際企業にとって最高の立地条件を備えていると言えるでしょう。ロッテルダムやアムステルダムの主要港やアムステルダムのスキポール空港から、海路や空路を利用して、他のヨーロッパ地域に簡単にアクセスできます。

( アムステルダム・スキポール空港は、ヨーロッパ最大の空港の一つです。この数年間で貨物、旅客輸送量は急増しています。)

貿易関係

日蘭貿易は、総額は多くありませんが、安定しています。オランダは、日本製品の欧州諸国への貿易流通の玄関口となっています。オランダに事業拠点を置いている日本企業は約370社で、オランダで働いている日本人は約3,500人に上ると見られます。日本で働いているオランダ人は、500人程度と推定されます。

主な貿易品目

輸出(日本→オランダ): 機械、輸送用機器、工業製品、化学製品
輸入(オランダ→日本): 機械、輸送用機器、工業製品、化学製品、食品、動物

日蘭貿易収支(単位:千ユーロ)

2012年

2013

2014


2015
 

輸出(日本→オランダ)

9,930,800

8,426,808

8,321,345

8,299,644

輸入(オランダ→日本) 

3,539,660

3,178,451

3,320,386

3,490,215

(出典: オランダ 中央統計局 (CBS)

直接投資

他の多くの欧州諸国への玄関口として、きわめて魅力的なビジネスの立地条件を備えるオランダは、外国企業に素晴らしいビジネス・チャンスを提供します。このため、多数の外国企業(日本企業を含む)がオランダに活動の拠点を設けています。対オランダ投資に関する詳細については、 オランダ経済省企業誘致局(NFIA)のウェブサイトをご覧ください。

統計

貿易投資関連の統計情報については、オランダ中央統計局(CBS)のウェブサイト( http://www.cbs.nl)をご覧ください。
このウェブサイトは、オランダの最新統計情報を掲載しています。